2012/01/05

LB2 2月で一年が経ちました。
施主・ビルダー・建築士・商社・不動産・市場等、多くの方がお店に来てくれました。
描いていた着地点どおりに飛べたのではないかと思っています。
そこでの来場や紹介・ブログ・twitter・FaceBook経由で新規の取引も成立しました。
成功・失敗いろいろありましたが、少しだけ振返ってみようと思います。

エンドはもちろん、集まった色んな立場の人の意見・考えを聞けたコト。
ネットからの問合せが思った以上に多かったコト。
ただ、最終的には現物を見にきて下さいというスタンスは正解だったコト。
建材・水廻り同様に床材をはじめとする木材をたくさん見たいという人達がいたというコト。
また、そういった化粧的な材だけでなく、一般材や建材も初めて家を建てる人達には興味深く、材料がどういった過程で現場に納品されていくかを見れるのは一種の工場見学のノリに近く新鮮に映っている気がしました。
家づくりの共同作業的要素がマスマス強くなっている気がしています。
予想通り安さだけを売りにしてきたビルダーは通用しなくなってしまいました。
どんな家が出来上るかはとても重要ですが、そこだけでなくその途中でどれだけ施主自身が参加し、悩み楽しみながらも納得しながら進んでいるかは重要に見えます。
会社はもちろん個人としても一生お付き合いをしていく人達を探している気がしています。
こちらは施主だから、こちらはプロだからという要素よりも、家づくり以外の仲間的な要素が強くなってきているのではないかという気がしています。
震災後、人々のコミュニティーの一つとしてのビルダーの役割は大きくなってると思います。
業種に関わらず、ずっと繋がっているというメッセージと行動は重要です。
そんな中で町の材木店はどういう立ち位置を目指せばよいのか?
ぼんやりと見えていた前提条件がはっきりしてきた気がシマス。

WRITER書いた人

鷹野材木店

鷹野材木店は創業昭和42年より、
福岡市南区にて材木店を展開しています。