2024/04/23
ここにしかないものを見たくて。ずっと気になっていた共栄木材さんを訪問してきました。
圧巻の景色と建築。森への畏敬の念が伝わる事務所・ホール・作業場・倉庫群の配置。
社会あっての会社。地域に開かれた様々なイベントが出来る三秋ホール。
九州ではあまりなじみのないカラマツの内装・外装。ヒバ材の構造材。
見て触れて仕上り方法や微妙な調整の違いなども丁寧に説明してもらいました。
素材はもちろん7年という経年変化を見れたのはいい経験。特に内部の程よい艶感はまさに経年美化。
さらにひっそりと山の斜面に佇むアトリエも見学させて頂きました。
ここでの素材の使い方は同質でありながら未知のものばかり。
同じ素材も料理人によって出来上がるものは違うかのように。
興奮とため息が入り交じる(*´∀`)ノ。
すべては自然界の一部。ここでも実感。
そこから、瀬戸内海沿いを走らせ、日本で初めて工場化したという焼杉工場も見学。
工場長に杉の産地や焼杉の良さや、板塀などへの応用の話を聞く。発見しかない日。
帰りの時間が迫ってきたので、名残惜しくもこの場所を後に。もっといたかった..。
飛行機の時間をきにしつつ、道沿いで見かけた無人駅。何もないけど、何かが生まれている場所。
無から有を生み出し、ここにしかないもの。を作る人と会社。スゴすぎました。
同じく木材を扱う会社。規模は違いすぎますが、とても勉強になり、貴重な経験とになりました。
案内頂いた西岡さん、Fさん、工場長。そして、西下社長。ありがとうございました。
WRITER書いた人
鷹野材木店は創業昭和42年より、
福岡市南区にて材木店を展開しています。