2012/09/26
初めて購入したデジタル一眼。レンズの故障で買替えようと何にしようか迷っておりました。
デジタル一眼が手の届きやすい価格になった7年前。
子供達の成長の記録をたくさん残しておきたくてオモイキッテ入門機的なデジイチを購入しました。
それまでのコンデジに比べるとやっぱりいい写真が撮れる。
楽しくてカメラを持っていろんな場所に行ってガンガン撮りまくりました。もちろん仕事でも大活躍。
カメラって新しい機種が出ると下取りにだして次って感じもあるみたいですが、何だか愛着があってもう手放せない感じ。
結果、今のカメラは修理して子供たちに譲り、僕は少しだけ今よりも性能がいいモノを購入することに。
以前カメラを落としてレンズを破損する出来事があって以来あまり触らせていなかったので大喜び。
小さい時から撮られてきたという歴史があるからこそ、どんな高価なモノよりも彼らには価値があるのかもしれない。
例えば家具や建物や街なんかも同じことが言えると思えるようになってきた。
新しい家具よりもおばあちゃんちにあった古い椅子やテーブルの方が心地よい。
低価格や高性能を謳う建売住宅よりも施主や建築士の思いの詰まった住宅やマンションを古くても手を加え住み継いでいきたい。
新しい郊外の分譲地よりも昔からの人や歴史がある街に住みたい。
新しいモノがヨイのでなく、過去から受け継いだモノを大切に使っていく。
それがカッコ良さのモノサシになってきた。すぐにカメラ壊したって言われそうだけど・・・。
WRITER書いた人
鷹野材木店は創業昭和42年より、
福岡市南区にて材木店を展開しています。